防爆対応の低消費電力IoTカメラ「LiLz Cam 2-Ex」の開発を開始へ!

こんにちは!IoT研究所の見習い研究員Chisatoです。
本日のtopicsは、低消費電力IoTカメラLiLz Camの防爆対応版「LiLz Cam 2-Ex」をご紹介します。

IoT・AI遠隔点検サービス提供のLiLz株式会社は、低消費電力IoTカメラLiLz Camの防爆対応版「LiLz Cam 2-Ex」を開発開始しました。
また、2021年11月17日(水)~19日(金)の3日間、東京ビックサイトで開催されるINCHEM TOKYO 2021において、防爆対応IoTカメラのコンセプトモックを展示しました。

LiLz Gaugeについて

LiLz Gaugeは、電源が無いあらゆる場所の目視巡回点検をリモート化します。1日3回撮影で約3年間と長期稼働する低消費電力IoTカメラとクラウド側の機械学習・画像解析によって、アナログ計器の値を自動で読み取るため、現場に行くことなく点検対象の情報を効率的に取得します。カメラを設置した当日から目視点検の省力化をスタートできます。

「LiLz Cam 2-Ex」詳細

IoT・AI遠隔点検サービスLiLz Gaugeは、設備保全における巡回点検業務を効率化するサービスとして、施設管理、上下水プラント、産業ガス・医療ガス分野など幅広く活用しています。一方で、石油化学プラントなどの設備保全現場においては、そのエリアの大半が防爆エリアであり、既存のLiLz Camでは対応することができませんでした。
今回、1日3回撮影で3年連続動作するLTE通信内蔵の低消費電力IoTカメラLiLz Camを本質安全防爆形とすることで、電源工事不要で防爆エリアの巡回点検効率化が可能になります。

「LiLz Cam 2-Ex」仕様

– ガス防爆:Ex ic IIC T4 Gc
– 粉塵防爆:Ex ic IIIC T135℃ Dc
– 通信:LTE-M/Bluetooth®︎ Low Energy
– 撮影解像度:5Mピクセル
– 防水・防塵:IP65
– 外径:149.5mm x 123mm x 25mm(最薄部は14.5mm)

 

石油化学プラントなど、防爆エリアにおける巡回点検を効率化する、低消費電力IoTカメラLiLz Camの防爆対応版「LiLz Cam 2-Ex」に注目です!