誰でも簡単にアバター動画が作れるリアルタイムAR合成アプリ「VTUNER」とは!?

こんにちは!IoT研究所の見習い研究員Chisatoです。
本日のtopicsは、株式会社ジンズが開発した、リアルタイムAR合成アプリ「VTUNER」をご紹介します。

株式会社ジンズは、ココロとカラダのセルフケアメガネ「JINS MEME(ジンズ ミーム)」によって簡単にアバター動画を作ることができる、リアルタイムAR合成アプリ「VTUNER(ヴイチューナー)」を、2021年12月1日(水)より提供を開始しました。
アプリは、App Storeから無料でダウンロードすることができます。

「VTUNER」開発プロジェクトについて

JINSではアイウエア製品の開発・販売にとどまらず、多くの方にアイウエアを楽しんでいただくため、これまでITやAIなどのテクノロジーを活用したサービスを展開してきました。10月14日(木)には、2015年の発売から研究開発に5年以上の歳月を費やした「JINS MEME」の次世代機を、“ココロとカラダのセルフケアメガネ”として発売しました。
「JINS MEME」は、鼻当て部分に搭載する3点式眼電位センサー(特許取得済)や6軸モーションセンサー(3軸加速度センサー、3軸ジャイロセンサー)から得た情報を、専用アプリが独自のアルゴリズムでBODY(カラダ)、MIND(ココロ)、BRAIN(集中)の状態を可視化し、ケア方法を提案するアイウエアです。
加えて、次世代機発売に合わせ、「JINS MEME」の可能性を追求し、実験的なサービス開発にチャレンジするプロジェクト「JINS MEME LAB」が始動しました。
このプロジェクト第1弾として、エンターテイメント領域への拡張を目指し、iOS専用のリアルタイムAR合成アプリ「VTUNER」(特許出願中)を開発し、「JINS MEME」をかけるだけで誰もが簡単にアバターをコントロールし動画を生成可能にします。

「JINS MEME」とは?

2015年11月に、メガネに搭載した独自のテクノロジーにより、専用アプリでココロとカラダを可視化する「世界初、自分を見るアイウエア」として誕生しました。5年以上の歳月を研究開発に費やし、メガネフレームのデザインや専用アプリの機能、サービス利用方法等を一新して2021年10月14日(木)に発売し、鼻パッド周りにCOREパーツとして集約することで、軽量化、かけ心地の向上、通常のメガネと変わりないデザインを実現しました。
専用アプリはCOREパーツから得た情報によって独自のアルゴリズムでBODY(カラダ)、MIND(ココロ)、BRAIN(集中)の状態を可視化します。より良い状態へメンテナンスするための多彩なオリジナルコンテンツも搭載。また、初号機に比べフレーム価格を抑え、JINS初となるサブスクリプションサービスとしてアプリ課金型で提供いたします。

【商品名】JINS MEME(ジンズ ミーム)
【ラインアップ】
全6型12種(メガネタイプ:4型8種、サングラスタイプ:2型4種)
※サングラスタイプはJINSオンラインショップ限定
【価格】¥19,800(税込)
※メガネは度付きレンズ代込み ※サングラスは度付きレンズ代別
※アプリは1年間無料
【アプリ対象OS、デバイス】iOS 13以上、iPhone 7以降、Android8以上、BLEに対応している端末のみ利用可能
※Google Playストア以外からのインストールはできません
【アプリ利用料】1年間無料。利用を継続する場合、2年目以降のアプリ利用料¥5,000(税込)/年 または ¥500(税込)/月(自動更新)
※Androidでは、13歳以下に設定されている端末は定期購入ができません。
【販路】JINS一部店舗(100店舗)、JINSオンラインショップ

「VTUNER」製品詳細

「VTUNER」では、「JINS MEME」のセンサーが着用者の上半身や視線の動き、まばたきの様子を捉えて、アバターに反映。AR合成されたアバター動画を生成します。モーションキャプチャーがカメラ機能に依存しないという特長を活かし、例えばスマートフォンのアウトカメラで撮影している風景に、リアルタイムでアバターを登場させることもできます。また、撮影に必要なものは「JINS MEME」とアプリをダウンロードしたスマートフォンのみで、それ以外の機材を持ち運ぶ必要がないため、屋内での撮影はもちろん、屋外での撮影も気軽に行うことが可能です。
ほかにも、アバターの表情や上半身の動作を選択するアクションボタン、撮影背景の選択機能、テロップ挿入の編集機能、好みのアバターデータをアプリにインポートする機能などを実装。録画した動画は、そのままスマートフォンに保存されるため、SNSの投稿や友人への共有も簡単に行えます。
VTuberと呼ばれる、2Dまたは3Dのアバターを使って活動しているYouTuberは、ここ3年で10倍以上誕生していると言われています。特殊機材などの先行投資が不要で、まるでゲームコントローラーを握るように直感的にアバターをコントロールできる「VTUNER」は、初めてアバター動画を作る方にも、既にアバター動画で楽しんいる方にも気軽に遊べるアプリです・

アプリ概要・仕様

【名称】VTUNER(ヴイチューナー)
【価格】無料
【対応OS】iOS12.4.9以上推奨
【利用条件】JINS MEMEをお持ちでない方もご利用が可能です。
※ただし、JINS MEME非接続時は機能制限があります。

「VTUNER」主な機能

主な機能は以下の通りです。

1. 撮影背景の選択

撮影背景は、スマートフォンのアウトカメラで撮影している映像、アプリにアップロードした撮影済みの画像または動画、ホワイトバック、グリーンバック、から選択できます。

2. アクションボタン

JINS MEMEの動きに表情やアクションを加えて、アバターの魅力を最大限に引き出すことができます。ボタンタップでフェイスアクション(5種類)やボディアクション(28種類)を操作します。また、画面のアバターをスワイプすることで、アバターの位置や体の向き、大きさが変更できます。

3. アバターのインポート機能

アバターは初期設定で、VTUNER公式キャラクター「ヒトミミコト」、「男性アバター」、「女性アバター」の3体がご利用いただけます。また、ご自身で制作したアバターなどをアプリへインポートすることも可能です。
※アプリへのインポートは、指定のフォーマット(VRMデータ)でiTunesからインポートする必要があります。

4. ワイプモードの切替

画面左上にアバターをワイプ表示したり、アバターを非表示にしたりすることが可能です。

5. アウトカメラのズーム

スマートフォンのアウトカメラをズームインしたり、ズームアウトしたりすることが可能です。

6. ミュートの切替

ボタンタップで周囲の音声収録を全てミュートに切り替えます。

7. テロップの挿入

録画一時停止時にテロップボタンをタップすることで、テロップの編集・表示が可能です。

 
「JINS MEME」とスマートフォンだけで、誰でも簡単にアバター動画が作れる、リアルタイムAR合成アプリ「VTUNER」に注目です!

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