既存機器のIoT化で稼働状況の把握や遠隔操作できる!「IT PLATT」提供開始へ!

こんにちは!IoT研究所の見習い研修生Chisatoです。
本日のtopicsは、IT FORCE 株式会社が提供する、IoT化を可能とするプラットフォーム「IT PLATT」をご紹介します。

IT FORCE 株式会社は、既存の機器に通信モジュールを接続して、IoT化を可能とするプラットフォーム「IT PLATT」を2022年4月27日より提供開始しました。

既存の機器のIoT化

「IT PLATT」詳細

「IT PLATT」は、使い慣れた既存の機器に通信モジュールを接続することで、IoT化の導入コストを最小限に抑えることができます。IoT化により、遠隔地に設置された機器の状況把握や、遠隔操作を可能とし、Salesforce上の業務データと連携することで、業務効率の改善、営業活動の促進、顧客満足度の向上を支援します。

ITPLATTの特徴

「IT PLATT」の特徴を順番にご紹介します。

① 既存の機器でIoT

通信モジュール「IT PLATT the Chip」のインターフェース(Bluetooth・汎用I/O)と既存の機器を接続することでIoT化を実現します。IoTの導入にかかる費用と構築期間を大幅に削減し、初期費用と月額利用料でIoTの導入が可能です。

② 遠隔地の状況把握・遠隔操作

通信用モジュール「IT PLATT the Chip」から送られた機器データは、管理ダッシュボードで稼働状況やエラー状況として確認が可能となります。機器の稼働状況から判断して設定値を遠隔で調整することにより、機器の故障の未然防止につながります。

③ 業務効率の改善・自動化

IT PLATTは、機器データだけではなく、顧客情報や在庫管理などの業務情報とあわせて一元管理も可能です。UIベースでの設定のため、IT初心者でも簡単に設定できます。業務情報と機器データと一元管理されることで、業務効率の改善や営業活動の促進、 顧客満足度の向上など、集めただけのIoTデータではなく「生きたデータ」として利用できます。また設定により業務の自動化も可能です。

④ Salesforceベースのクラウド

IT PLATTはセキュリティやメンテナンス性に優れたSalesforceをベースとしています。蓄積されたデータの可視化や、データに基づく作業指示の通知など、現場の業務監督者の目線で、ノーコードで組み立てられることもSalesforceの特徴です。

月額料金ではじめられる、IoTプラットフォーム既存の機器に通信モジュールを接続してIoT化を可能とする、プラットフォームに注目です!

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