IoTセンシング技術を活用した、混雑状況可視化サービスとは?!

こんにちは!IoT研究所の見習い研究員のChisatoです。
本日のtopicsは、株式会社アドインテが提供する「混雑状況可視化サービス」をご紹介します。

独自開発したIoT端末「AIBeacon」を活用したOMOマーケティングやリテールメディアDMP事業を行う株式会社アドインテ(以下アドインテ)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大により、密閉・密集・密接の3密回避におけるサービス開発要望を多数頂き、過去のPOSデータや様々なIOTセンサーとセンシング技術を活用し、大手スーパーマーケットチェーン店様等の小売様各社への提供を開始しました。

緊急事態宣言発令後、ソーシャルディスタンスなど様々な対策が求められる小売業様へ、自社サイトやアプリ、店頭サイネージなどと連携し、来店されるお客様へ告知ができるサービスとなります。

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AIBeaconとは

IoT端末「AIBeacon」は、「Wi-Fiでも検知可能」「専用アプリ不要」と、従来のBeaconが持つ欠点をクリアにしたもので、Wi-Fi対応によって、計測可能範囲は半径数メートルからMAXで約180mになり、個人情報を取得することなく、匿名のアクセス情報が取得できるようになりました。
取得した情報はアドインテDMPに蓄積され、様々なマーケティング施策に活用することができます。

「混雑状況可視化サービス」詳細

設置方法は、スーパーマーケットの場合、フロア内にAIBeaconを1〜2台程度設置することで店舗全域の捕捉が可能、導入までの初期設定は不要なので特別な工事も必要なく、電源に接続するだけで即座に計測開始できます。
特別な設定や工事も必要なく低コストで導入可能です。そのため、導入スピードは、最短1週間〜2週間で導入可能です。

今後の展望

まずは、大手スーパーマーケットチェーン店様への導入を進めながら、他のチェーン店様へも拡大していく予定となります。
また、今後は人工知能も活用し、過去の混雑データやPOSデータなどから、未来60分後の混雑予測も、閲覧可能なサービスも順次アップデート予定となります。

IoTセンシング技術を活用した、アドインテ社の混雑状況可視化サービスに注目です!

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