VR空間共有プラットフォーム「comonyβ版」をリリースへ!

こんにちは!IoT研究所の見習い研究員のChisatoです。
本日のtopicsは、 いつでも、どこでも、誰とでも空間や体験を共有できる、VR空間共有プラットフォーム「comonyβ版」をご紹介します。


企業向けにCGやVR制作サービスを提供しているラストマイルワークス株式会社は、誰もが空間や体験を共有できる社会を目指してVR空間共有プラットフォーム、comonyβ版(コモニー)をリリースしました。
VRを自社の事業に取り入れたい企業や、クリエイターやアーティスト向けに、VRデバイス(Oculus Rift/Oculus Rift S)、PC(windows/Mac)用のサービスを展開していきます。
URL:https://comony.net/

サービス背景

ビジネスで導入されているVRはパノラマ画像やパノラマ動画を利用したものがほとんどでした。しかし、パノラマコンテンツの場合は、気軽に利用できる反面、没入感やインタラクティブ性が低く、VR空間内で能動的なコミュニケーションを取ることができません。
一方で、3Dモデリングを伴うVR開発の場合は、開発コストが高くなってしまい、費用対効果が出にくい現状があります。そこで、comonyでは3Dデータを利用しながらも、独自のクラウド型開発手法を取り入れることで、リッチなVR体験を従来の1/2のコストで開発できる環境を提供していきます。

<クリエイター向けサービス>VR空間共有プラットフォームについて

専用のSDKで簡単にcomony上に空間をアップロードすることができます。CGで設計した建物やクリエイターによるVR空間などをcomonyにアップロードすることで、世界中の人と作品を共有することが可能です。費用も無料となっています。

<法人向けサービス>クラウド型VR開発プラットフォームについて

独自のクラウド型の開発手法を用いることで、企画-開発‐運用までワンストップでVRコラボレーションアプリを開発することが可能です。不動産や教育、企業の社内研修、歴史的建造物のデジタルアーカイブ等、様々な業界で利用できます。
費用は、通常、初期費用が30万円(税別)~、月額費用が無料となています。ただし、2020年5月11日よりコロナ禍でのテレワーク支援のため、月額費用は無料にて提供を開始しています。

アプリ事例

VR内見アプリ、VR観光アプリ、VR研修アプリ、VR住宅展示場、VR会議アプリ、VRイベントアプリ、VRギャラリーアプリ等

主な特徴

1.スピード開発

独自のクラウド型の開発をおこなうことで、開発コストと期間を従来の1/2にし、気軽なVR開発を推進します。

2.豊富な機能

アバター同士でのコミュニケーションや、公開制限、シミュレーション機能等パノラマVRでは決してできない機能を標準で実装しています。

3.コンテンツ管理/利用分析

ウェブ上でコンテンツを一元管理し、空間の利用分析をおこなうことで、マーケティングに活用することができます。

4.自動アップデート

クラウドを利用しているため、常に最新の環境にアップデートします。保守やメンテナンスの手間がかかりません。

5.ディープリンク機能

企業のウェブサイトやサービスサイトにcomonyボタンを埋め込むことができ、簡単にVR空間への導線をつくることができます。

6.モデル制作サポート

過去4年間のVR開発実績のあるチームがVR開発に必要不可欠な3Dモデリング業務を強力サポートします。

「人と人とをつなげ、誰もが空間や体験を共有できるしくみをつくる」comonyβ版に注目です!

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