こんにちは!IoT研究所の見習い研究員Chisatoです。
本日のtopicsは、ASATEC株式会社がリリースした、製造業・建設業のDXツール『XRシミュレーション』をご紹介します。
XR開発を行うASATEC株式会社は、2021年2月3日(水)-5(金)に、幕張メッセで行われた『日本ものづくりワールド 3D&バーチャルリアリティ展』で製造業・建設業のDX(デジタルトランスフォーメーション)ツール『XRシミュレーション』の提供を開始しました。
『XRシミュレーション』概要
同サービスを使うことで、AR/MR開発の専用スキルがない人でも簡単に3DCGデータを現実の世界に表示でき、AR/MR化の作業効率が大幅に向上、3DCGデータで映し出された製品、建造物を現地や会議室に展開できるなど、より鮮明なビジュアルを用いたコミュニケーションが可能となります。
また、設備導入前や施工時にはAR/MRを活用して設計データとの整合や、施工イメージの照合など微細な点まで確認できるため、作業効率や品質の向上にも大きく寄与します。さらに、アニメーションが付与された3DCGデータの表示もできるため、設備・建機等の可動域の確認も可能になり、作業員の安全・作業効率化を事前に確認することができます。
XRシミュレーションは、Hololens2とiPadに対応しており、Hololens2では、3DCGデータだけではなく、画像・動画・pdfデータのアップロードも可能です。
製造業・建設業のデジタルトランスフォーメーション化に貢献する、ASATECのDXツール『XRシミュレーション』に注目です!