ぷらっとホーム、OpenBlocks IoTシリーズでDEXPF™の公式サポート開始へ!

こんにちは!IoT研究所の見習い研究員のChisatoです。
本日は、ぷらっとホームのIoTデータ伝送基盤DEXPF™に関するtopicsです。

Linuxサーバー・IoTゲートウェイの開発製造大手のぷらっとホーム株式会社は、マイクロサーバー「OpenBlocks® IoT(オープンブロックス・アイオーティー)シリーズ」にて、同社IoTデータ流通基盤である「DEXPF™(デックス・ピー・エフ)」の公式サポートを開始したことを、2020年8月20日に発表しました。

OpenBlocks® IoTシリーズについて

OpenBlocks® IoT シリーズは、IoTエッジコンピューティングを実現する高性能IoTゲートウェイです。堅牢かつ高性能なハードウェアに、プログラミングレスで各種IoTデバイスやクラウドサービスと接続できるIoT Gateway Software FW4を搭載しています。
日本マイクロソフト社のAzure Certified for IoT認定デバイスであり、業界の中でもいち早く同社のAzure IoT Edgeに対応しています。数あるIoTゲートウェイの中でも業界を代表する製品として、市場で受け入れられています。

「OpenBlocks® IoTシリーズ」製品情報

「OpenBlocks IoTシリーズ」 代表製品 VX2

DEXPF™について

DEXPF™はクロスドメインのIoTデータ流通基盤です。一般的なIoTシステムは、シングルドメイン型(サイロ型)の設計であり、デバイスとデータを直接管理するため、各プラットフォームやサービス間をまたがってデバイスやクラウドを利用することができません。
DEXPF™は、IoTにおける各サービスやプラットフォーム間のプロトコルや手順の違いを吸収し、デバイスからクラウド、クラウド間ノデータ連携・利活用を自由に行えるクロスドメイン型のIoTデータ伝送基盤です。事業者デバイス群の複数ドメインを超えて、IoTデータを柔軟に利活用できます。

「DEXPF™」製品情報

DEXPF™イメージ図

<DEXPF™サポート製品>
OpenBlocks IoTシリーズ全製品及びIoT Gateway Software FW4.0.1以上
・OpenBlocks IoT VX2
・OpenBlocks IoT EX1
・OpenBlocks IoT BX5
・OpenBlocks IoT BX3
・OpenBlocks IoT BX1
・OpenBlocks IoT BX0

DEXPFTMの公式サポートについて

この度、OpenBlocks® IoTシリーズがIoTデータ流通基盤のDEXPFTMを公式にサポートすることにより、都市IoTなどの大規模システムで不可欠となる、複数のドメインを横断したIoTデータの利活用が可能となります。都市・ビル・交通・物流・生活などの各領域で、従来難しかった複数のサービスをまたがって、所有権や管理者の異なるIoT機器のデータを利用するシステム構築が可能となります。
一層迅速で、安心安全で多様なIoTソリューションの展開が期待されています。

Web UI画面からDEXPF™を選択することで利用可能

超小型Linuxマイクロサーバー「OpenBlocks IoTシリーズ」におけるDEXPF™の公式サポートサービスに注目です!

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