LTE-M通信に対応した電池駆動のIoT計測ユニット、発売開始へ!

こんにちは!IoT研究所の見習い研究員Chisatoです。
本日のtopicsは、渡辺電機工業株式会社が発売開始した、LTE-M通信に対応した、電池駆動のIoT計測ユニットをご紹介します。

渡辺電機工業株式会社は、LTE-M通信に対応した、電池駆動のIoT計測ユニットを発売しました。
本製品は計測システム構築における課題である通信コストを低減し、電源配線を不要にしており、フィールドに点在する拠点のデマンド監視など、遠隔監視システムの構築に最適なユニットです。

■製品名:LTE-M対応 電力パルス計測ユニット
■製品型式:WLMシリーズ
■受注開始時期:2021年4月1日
■販売開始後3年間受注目標:10,000台
■販売価格:標準価格 98,000円~

LTE-M対応 電力パルス計測ユニット WLMシリーズ

製品開発の背景

IoTの普及が進み、通信技術を活用したサービスが増えている中、弊社事業領域である計測分野でも遠隔監視のニーズが高まっています。そこで、導入コストとランニングコストを抑えた遠隔監視システムを実現するため、LTE-M通信を採用した本製品を開発しました。

製品特長

1:電力取引用計器からパルス信号を計測し、データをクラウドに送信します。
2:本体にデマンド監視機能と警報通知機能を搭載し、タイムラグなくデマンド警報を通知します。
3:LTE-Mの低消費電力の特長を活かし、電池駆動で約5年間動作します。
4:通信キャリアが提供するLTE-M通信を採用し、通信の信頼性確保とコスト低減を両立しました。

WLMシリーズ_システム構成

 

フィールドに点在する拠点のデマンド監視など、遠隔監視システムの構築に最適なユニットとなる、渡辺電機工業の電池駆動のIoT計測ユニットに注目です!

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