「DOCOMO Open House 2020」におけるARクラウドをテーマとした技術展示とは?!

こんにちは!IoT研究所の見習い研究員のChisatoです。
本日のtopicsは、「DOCOMO Open House 2020」における、ホロラボ社とデザイニウム社のARクラウド技術をご紹介します。

株式会社ホロラボは、株式会社デザイニウムと協力し、NTTドコモがこの1月に開催する「DOCOMO Open House 2020」におけるARクラウドをテーマとした技術展示の技術サポートを担当しました。

ARクラウド技術サポートの背景

ホロラボは2017年1月18日、Microsoft HoloLens の日本上陸のその日に設立された研究開発型の企業です。Windows Mixed Realityに代表される最新技術をいち早く使いこなし、より多くの人たちが体験出来るよう、調査研究、システム・アプリケーション開発、啓発活動を行っています。
一方、デザイニウムは、テクノロジーとデザインの企業で、Kinectをはじめとするセンサーデバイスを用いたコンテンツ開発をはじめ、オープンデータを活用したアプリケーションの開発、3Dプリンタ等のデジタルものづくり機器を活用した製品の開発を進めています。
2020年現在、ARKitなどのモバイルデバイスにおけるAR機能が大幅に向上し、MRやVRなどのXR系ウェアラブルデバイスも多数リリースが続き、スタンドアローンで高品質な体験が可能となってきました。
ホロラボとデザイニウムはこれまでも多様なXR系デバイス間での空間共有を実現したコンテンツ制作を手掛けて来ました。
今回はNTTドコモ社のARクラウド技術を活用した「ARクラウドで実現する未来の生活スタイル」の体験展示において技術サポートを担当しました。

展示詳細

今回の展示では、各種センサーやモバイルデバイス、ウェアラブルデバイスから得られる空間情報をARクラウドに蓄積、統合することでデジタルツインを生成します。
ご来場のお客様は、iPad、Magic Leap 1、Mirage Soloを使い、ちょっと未来の新しい体験が楽めます。
様々なセンサから取得した情報により実世界のデジタルツインを作り、AR/MR端末でそのサイバー世界(デジタルツイン)を覗き込むという、新たなAR/MR体験が可能になります。

展示イメージ
生成されるデジタルツインのイメージ
iPad画面を通した町並みにはさまざまなコンテンツが重畳されます
同じAR空間を、Magic Leap 1やMirage Soloでも共有体験

開催概要

名称:「DOCOMO Open House 2020」
会期:2020年1月23日(木曜)~2020年1月24日(金曜)
開催時間:午前9時30分~午後6時
会場:東京ビッグサイト 青海展示棟 A・Bホール(23,200m2)
入場料:無料(要事前登録)
主催:ドコモ
イベントサイト: http://docomo-openhouse.jp/2020/

未来の日々の生活の一部をARクラウドで実現する、ホロラボとデザイニウムの技術に注目です!

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