こんにちは!IoT研究所の見習い研究員のChisatoです。
本日は、Edtechベンチャー immerse(イマース)によるVR学習プラットフォームに関するtopicsをご紹介します。
グローバルスカイ・エデュケーション株式会社(以下、GSE)は、カリフォニアを拠点に成長を続けるVRを活用した言語教育のEdtechベンチャー企業「immerse」の日本展開における、国内初の包括的なパートナーシップを結びました。
GSEとimmerse相互のナレッジを組み合わせることで、今までにないEdtechを使った学習体験を実現できるようになります。
■VR学習プラットフォーム「immerse」とは
バーチャル空間の中で講師と生徒に学習環境(immerse)を提供することで、より学習への「immersion(没頭)」を実現し、習得率を加速度的に上昇させることを目的に世界中に展開されています。
VRヘッドセットを使用し、バーチャル空間の中で、自分のアバターを直感的に操作しながら、あたかも自分がその中にいるかのような一人称目線で学習するプラットフォームです。音声会話や歩行、顔の向き等の操作をはじめ、付属のコントロールを使うことにより物をつかむ、投げる、物を調べるなど、リアルなアバター操作が可能です。また、遠隔地にいるもの同士であってもインターネットを介して同じ空間にいるような体験を実現します。
immerseは言語学習のために開発され、現在も言語学習のための用途を中心に展開しています。
immerse の特徴である「没頭」「楽しい」「テクノロジー」といった要素と、あらゆる分野の学びデザインを提供するGSEのバーチャル体験ソリューションという相互のナレッジを組み合わせることによって、今までにないEdtechとして、あらゆる分野において効果的な学習体験を実現できるようになります。
■今後の展開
VRでの体験的バーチャル空間 + 遠隔地同士参加が可能という特性を活かし、GSEのメソッドを取り入れることにより、英語をはじめとした様々な言語教育、ホスピタリティ・観光分野等の研修、留学準備、代替としての異文化体験・教育、遠隔地のための先端教育、バーチャルツアーを通した文化学習等、クライアントの要望に応じて様々な学習コンテンツを開発し、提供を目指していくそうです。
今までにないEdtechを使ったバーチャル学習体験を実現する、immerseとGSEの相互の取り組みに注目です!