UnityユーザーのためのARアプリ開発解説書『Unity AR Foundationによる ARアプリ開発入門』発行へ!

こんにちは!IoT研究所の見習い研究員Chisatoです。
本日のtopicsは、UnityユーザーのためのARアプリ解説書『Unity AR FoundationによるARアプリ開発入門』をご紹介します。

インプレスグループで電子出版事業を手がける株式会社インプレスR&Dは、『Unity AR FoundationによるARアプリ開発入門』を発行しました。

著者:多田 憲孝
小売希望価格:電子書籍版1,600円(税別)/印刷書籍版2,000円(税別)
電子書籍版フォーマット:EPUB3/Kindle Format8
印刷書籍版仕様:B5判/モノクロ/本文196ページ
ISBN:978-4-8443-7980-5
発行:インプレスR&D

書籍内容紹介

拡張現実感-AR-とは、現実世界に仮想物体を付加する技術です。近年、モバイル端末や民生用ゲーム機器が高性能になったことにより、身近に使用できるARアプリが実験的レベルから実用的レベルへ向上してきました。また、これまでハードウェアに依存していたARのフレームワークが、2018年からUnityが提供するAR Foundationにより統合的に扱えるようになり、AR アプリ開発環境が整ってきました。今後、さらに高度で多様なARアプリの開発が期待されます。

●本書は、AR Foundationについて、その代表的なAR機能を操作する各種命令の詳細解説およびC#サンプルスクリプトからなる解説書です。AR Foundation がサポートするプラットフォームのうち、AndroidおよびiOS を扱います。
●本書は次の3項目に該当する方を対象とし、その方々のAR アプリ開発支援を目的としています。
・自分でAR アプリを開発したいと考えている方
・Unityの入門書を読み終えた初学者の方
・C#言語の基本的文法(データ型、ifなどの基本制御構造、基本的なクラスの使い方など)を理解している方

内容の特色

(1)メソッドなどの汎用的な書式と使用例の提示
(2)自作アプリに転用しやすいサンプルスクリプト
なお、サンプルスクリプトは、次の環境の下で動作が確認されています。
・Unity 2020.2.5f1 Personal、AR Foundation 4.1.5
・パソコンWindows 10 Home 20H2、macOS Big Sur 11.2 & Xcode 12.4
・モバイル端末Galaxy A41(Android 10)、iPhone SE(iOS 14.4)

目次

1章 ARアプリ開発環境の構築
2章 平面検出(Plane Detection)
3章 スケールと回転
4章 機能のサポート調査
5章 顔検出(Face Tracking)
6章 イメージ検出(Image Tracking)
7章 光源推定(Light Estimation)
8章 オクルージョン(Occlusion)
9章 インタラクション(Interaction)

著者紹介

著者の多田 憲孝氏は、新潟工業短期大学教授、大阪国際大学教授を経て、大阪国際大学名誉教授として、現在プログラミングスクール「Wonder Processor」代表です。1972年よりFortran言語でプログラミングを始め、振動解析、教育システム、人工知能、スポーツ工学分野の運動解析・指導システムなどの研究に従事しました。スキーの回転運動の数値解析を基に、VRを利用したスキーシミュレーターやARを利用したスキー指導システムを開発し、大学では、情報関連の講義および演習を担当しています。

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ARアプリを開発したいと考えているUnityユーザーのための解説書『Unity AR Foundationによる ARアプリ開発入門』に注目です!

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