IoT で省人化・ダウンタイム短縮を実現する「IoT 遠隔監視機能」販売へ!

こんにちは!IoT研究所の見習い研究員Chisatoです。
本日のtopicsは、株式会社スギノマシンが提供を開始した、「IoT 遠隔監視機能」をご紹介します。

産業機械メーカーの株式会社スギノマシンは、ウォータージェットポンプ向け、「IoT 遠隔監視機能」を10 月に販売開始しました。また本商品は、2021年10月23日(土)まで愛知県名古屋市のポートメッセなごやで現在開催されていた、工作機械の見本市「メカトロテックジャパン2021」に出品しました。

開発の背景

近年、製造現場では、DX への関心が高まっており、イノベーションの強力な手段になりつつあります。そこで、「スギノマシンだからこそできるデジタル技術・データ活用」をコンセプトに新製品・サービスを開発しました。IoT 遠隔監視機能はそのベースとなる機能です。

商品概要

「IoT 遠隔監視機能」とは、省人化、ダウンタイム短縮を実現する遠隔監視、作業支援機能です。稼働状況監視、アラーム通知、消耗部品管理機能によって、遠隔からポンプの稼働状況や異常を察知し、コンディション診断や故障診断機能によってポンプ状態と異常原因の「見える化」を行います。

特長

主な特長は以下の通りです。

(1) 遠隔での容易な状態監視

  1. ・ユーザーの見たい情報を集約
  2. ・加工完了、異常、警報をメールでお知らせ
  3. ・消耗品の使用時間・交換タイミングを一元管理
  4. ・容易な後付けにより、迅速なシステム立上げ

 

(2) コンディション診断

  1. ・従来の「経験」、「勘」を数値化し、誰でもポンプの状態がわかるように
  2. ・異常箇所の推定が可能
  3. ・計画的なメンテナンスを実現

 

仕様

商品名    IoT 遠隔監視機能
用途     ウォータージェットポンプ、切断装置の遠隔監視、作業支援
販売価格   200 万円~(税抜)
販売開始時期 2021 年10 月
販売地域   日本

 

株式会社スギノマシンが提供を開始した、、ウォータージェットポンプ向け「IoT 遠隔監視機能」に注目です!

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