こんにちはIoT研究所のマサミです。
今回は、今すぐにでもIoTを始めたい方必見の、簡単に使えるおすすめなIoT機器(デバイス)についてまとめてみました。
IoT機器(デバイス)とは?
デバイスとは、センサー素子と連携して観測データを取得する「センサー」デバイスや、データ分析の結果を受けてモーターなどの「アクチュエーター」を駆動する制御デバイスがあります。
簡単に使えるおすすめなIoT機器(デバイス)
アイデアを形にできる IoT電子ブロック 「Mesh」
センサーやボタンといった機能毎にブロックが用意されていて、それらのブロックをスマートフォンやタブレットにインストールしたアプリで自由につなげることでできます。
例えば、LEDのブロックとボタンのブロックをつなげることで、LEDライトのオンオフを遠隔操作することができます。
また、人間センサーのブロックと動きのセンサーを組み合わせることで、人が通ったらカメラのシャッターを押すなどといった、IoTシステムも構築可能です。
さらに、GPIOのブロックでは、コネクタに市販のモーターをつないだり、他のセンサーをつないだりと様々なことを実現できます。
メッシュ紹介映像
プログラミングが必要なく、スマートフォンで簡単に制御できるので初心者にもオススメです。
遠隔操作できる手のひらサイズのIoTモーター「Smartians」
URL:http://frolicstudio.com/portfolio/smartians/
スマートフォンなどで遠隔操作できる手のひらサイズのモーターに、Turn(回転)やPress(押す)といったのオプションパーツを装着することで、ポットのスイッチを押したり、ペットに自動でエサをあげたりと、アイデア次第であらゆるものをIoT化することができます。
センサーではないので、データを取得したり可視化することはできませんが、これ一つで家の中のスイッチをIoT化すして遠隔制御することができます。
Wio node
URL:https://www.seeedstudio.com/Wio-Node.html
Wio NodeはSeeedStudio社から販売されているIoTデバイスです。
Wio Nodeの特徴はスマートフォンで設定するだけでセンサーから情報を取得したり、GPIOを操作することができます。
GROVEシステムに対応するソケットが付いているため、半田付けなどをすることなく、簡単にデータを取得からモーターの制御までを行うことができます。
クラウドサービスAWS と統合が可能な深層学習に対応したビデオカメラ「Aws Deeplens」
URL:https://aws.amazon.com/jp/deeplens/
Aws Deeplensは、世界初の深層学習に対応した開発者向けビデオカメラです。
Amazon Rekognition と統合して高度な画像解析を実行することができます。
また、Amazon SageMaker と統合してモデルをトレーニングすることや、Amazon Polly と統合して音声対応プロジェクトを作成することができます。
AWS IoT、Amazon SQS、Amazon SNS、Amazon S3、Amazon DynamoDB などとセキュアに接続することもできます。