こんにちは！IoT研究所の見習い研究員のChisatoです。
本日のtopicsは、株式会社アプトポッドが提供開始した高速IoTプラットフォームミドルウェア「intdash」をご紹介します。
アプトポッドは、産業IoTにおけるファストデータ（高速時系列データ）のスペシャリストとして、IoT/M2Mにおけるセンサー・ハードウェア技術、クラウド技術、およびグラフィカルなユーザーインターフェイス技術まで、ワンストップのテクノロジーを有するIoTソフトウェア/サービス企業です。
この度、アマゾン ウェブ サービスのAWS Marketplaceを通して「intdash」の試用、購入、導入が可能になります。
「intdash」とは？
「intdash」はリアルタイム性の高いデータパイプラインを構築し、高速・大容量かつ安定的にストリーミングするための双方向データ伝送プラットフォームで、拡張性の高い産業用DXシステムを迅速に構築することを可能にします。「Intdash」を利用することで、車両やロボットなどのIoTデバイスを簡単に相互接続することができます。
AWS Marketplaceで「intdash」を購入すれば、「intdash」を迅速に導入できるだけでなく、AWSが提供する機械学習などの各種機能サービスを組み合わせて利用することができます。「intdash AMI」には、IoTで接続されたデバイスからのデータを美しく可視化するVisual M2M Data Visualizer Webアプリケーションが含まれています。
intdashのメリット
・Amazon EC2上に簡単にintdash Serverを導入可能です。
・AWS Marketplaceの柔軟で明確な請求システムにより迅速な購入と利用コストの最適化が可能です。
・PoCプロジェクトのサイクルを加速し、運用フェーズに至るまでの柔軟なスケーラビリティ確保が可能です。
intdash SDKについて
アプトポッドは、AWS Market Placeによって構築するintdash環境に接続するエッジデバイスの開発やPythonアプリケーションの開発を可能にする開発キット「intdash SDK」を提供します。
intdash SDK for Python
・汎用プログラミング言語であるPythonでintdash環境にアクセス可能なアプリケーション開発が可能です。
・Python Package Indexから利用可能です。
intdash SDK for Edge Device
・Linux OSが動作するエッジデバイス開発向けSDKです。
・intdash Edge Agent及び開発者向けガイドを提供します。
アプトポッドが提供開始した高速IoTプラットフォームミドルウェア「intdash」に注目です！