こんにちは!IoT研究所の見習い研究員のChisatoです。
本日は、ディープラーニング技術を 使って製品の品質検査を行う異常検知システムAISI∀ Anomaly Detectionに関するtopicsです。
株式会社システムインテグレータによる、ディープラーニング技術を 使って製品の品質検査を行う異常検知システム(AISI∀(アイシア) Anomaly Detection、以下「AISI∀ AD」)が、Avalueジャパン株式会社のエッジコンピュータ「Avalue-EPC-SKLU」上でAzure IoTでの動作検証済みエコシステムとしてマイクロソフトAzure Certified IoT Edge Devices Certificationの認定を受領したと発表しました。
IoTにより、多種多様なデータがクラウドに蓄積できるようになった状況の中で、マイクロソフトのクラウドAzureはAIとIoTの両方に必要な機能を統合的に提供し、スピーディーかつ低コストでIoTアプリケーションの開発ができるAzure IoTを提供しています。
「AISI∀ AD」は、オブジェクト検知、正常・異常判定、異常表示・監視、学習処理、クラウド連携など異常検知に必要な機能をオールインワンで装備し、ディープラーニング技術を使って製品の品質検査を行う異常検知システムです。
この度、Azure Certified IoT Edge Devices Certificationの認定を受領したことにより、お客様はAzure Certified IoT Edge Devices Certificationの認定を受けた対象デバイスを使用することで、「AISI∀ AD」をすぐに利用することができます。Avalue-EPC-SKLUも同認定を受けたエッジコンピュータで、「AISI∀ AD」はこのデバイス上で動作します。
■「AISI∀ AD」の主な特徴
・「正常のみ学習」と「正常異常の両方学習」の2つのモデルに対応します。
・クラウド(Azureなど)で学習し、エッジコンピュータで異常判定します。
・動画ベースの異常検知が可能です。
https://products.sint.co.jp/aisia/blog
◆AISA-AD with Avalue-EPC-SKLU
Azure Certified IoT Edge Devices Certificationの認定を受けたAvalue-EPC-SKLUをもとにした「AISI∀ AD」動作検証済みの第6世代Intel®Core™プロセッサー搭載の製品
https://catalog.azureiotsolutions.com/details?title=AISIA_AD-with-Avalue_EPC_SKLU
Azure IoTを基盤としたシステムインテグレータ社の「AISI∀ AD」が、製造現場での異常検知をはじめ、様々な分野に展開されていくよう、期待が高まりますね!