こんにちは!IoT研究所の見習い研究員のChisatoです。
本日は、IoTとAIを活用して空席情報配信サービスを行う株式会社バカンに関するtopicsです。
IoT(モノのインターネット)とAI(人工知能)を活用して空席情報配信サービスを行う株式会社バカンは、EY新日本有限責任監査法人(以下、EY)が企画し、日本全国のスタートアップの中から今後著しい成長が期待される企業を表彰する“EY Innovative Startup 2020”を受賞しました。
株式会社バカンについて
バカンは、IoT、AIを活用してあらゆる空席情報を収集し提供することにより「いま空いているか、1秒でわかるやさしい世界。」を目指しています。レストラン街やカフェ、トイレなどの空き状況をセンサーやカメラで自動検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信するサービス「VACAN」を提供しています。
また、これらのテクノロジーを応用し、会議室やトイレ・社員食堂などオフィスの効率化を総合的に支援するサービス「VACAN FOR OFFICE」やお弁当お取り置きサービス「QUIPPA」を提供しています。
QUIPPAをオフィス向けサービスに発展させ、所定エリアまでお弁当を運ぶ「QUIPPA for OFFICE」など、新しいサービスへの展開もしています。
2016年の創立以降、東京本社を中心に日本国内でサービスを拡大してきました。2019年4月にはバカン初の海外現地法人となる空探科技(上海)有限公司を設立しました。海外市場への進出とともに、国内市場におけるさらなる需要の高まりに早急に応えるため、2019年10月1日に関西営業所、2019年11月1日に北日本営業所、2020年1月に九州・沖縄営業所を立ち上げています。
「VACAN 」サービスページ : https://product.vacancorp.com/
「QUIPPA 」サービス : https://quippa.nikkei.jp
トイレの混雑解消サービス「AirKnock」 :https://service.vacancorp.com/airknock
EY Innovative Startup とは
EY新日本有限責任監査法人が主催する「EY Innovative Startup」は、今後著しい成長が期待されるホットトレンド複数分野において、イノベーションを推進するスタートアップ企業を表彰する制度です。2017年より毎年開催されています。
イノベーションを通じて社会に新たな価値を提供する企業の増加が、今後の日本経済を下支えし、発展させるための重要な要素になると考えられます。成長性、革新性、社会性等の観点からスタートアップ企業を奨励し、その知名度の向上に寄与することで、よりよい社会の構築につなげることを目指しています。
バカン社受賞理由
バカンの、IoT・AIを活用した多様な施設に対応可能な空き状況配信サービスが評価され、EY Innovative Startup 2020に選ばれました。
これにより、イノベーションを推進するスタートアップ企業として認定されました。
今後もバカンは「いま 空いているか1秒でわかる、優しい世界
– Creating a world where vacancy information is accessible -」をミッションに掲げ、一歩先の当たり前を作るべく精進していく方針です。
EY Innovative Startup2020を受賞したバカン社による、IoTとAIを活用した様々なサービスの展開に、今後も注目です!