株式会社Momo、コロナウィルス対策向け非接触検温IoTシステムの販売開始へ!

こんにちは!IoT研究所の見習い研究員のChisatoです。
本日のtopicsは、株式会社Momoによるコロナウィルス対策向けIoTサービスをご紹介します。

IoT開発を手がける株式会社Momoが、非接触検温システムとIoTシステムの連動によるサービス、”検温がかり”・”IoTガードマン”の販売を開始しました。

サービス概要

非接触検温IoTシステムにより、エンドユーザ(工場や病院等の事業所)様は検温を無人化し、自動化することができ、事業停止リスクを最小限に止めることができます。
さらに、上記非接触検温システムとビーコン・スマホアプリの連動により、
・高体温の疑いが高い職員のデータがサーバに保存される
・高体温の従業員がどこに滞在して誰と1m以内で接触したかが自動記録、データ化され、濃厚接触者リストを早く簡単にリスト化できる
など、濃厚接触者リスト作成や感染者の滞在箇所の消毒に活用可能なデータが記録・保存可能です。
これにより、事業所が事業を止める範囲を最小限にとどめ、感染再発防止と事業継続を支援します。

価格:オープン価格
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実証実験の取り組みについて

高体温の職員の所在記録に関して、神戸市危機管理室において「対コロナ所在検知システム実証実験」を行うことが決定しました。

テーマ: センシング+ビーコンによる BCPIoT システム
所管課: 危機管理室・企画調整局新産業課
選定理由: 市民サービスの維持と職員の安全確保に効果があると認められるため
実証実験内容:コロナ対策の重要部局の一つである危機管理室の室内にビーコンを複数配置し、職員の室内での移動情報を記録し、感染予防策の検証や、発症者が出た場合の調査資料として活用し、組織機能の喪失を最小限に抑えることを目指す。
実証実験の時期:6 月中旬より 2 カ月程度

非接触検温デバイスの廉価化に成功した、Momoによるコロナウィルス対策向けIoTサービスに注目です!

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