ゼロゼロワン、内部ネットワークのIoT機器セキュリティ評価サービスを提供開始へ!

こんにちは!IoT研究所の見習い研究員Chisatoです。
本日のtopicsは、株式会社ゼロゼロワンが提供を開始した、「内部ネットワークIoT機器セキュリティ評価サービス」をご紹介します。

IoTセキュリティサービスを提供する株式会社ゼロゼロワンは、2021年10月4日より内部ネットワークにおけるIoTセキュリティ評価サービスの提供を開始しました。

サービス開発の背景

IoT機器が普及する一方で、IoT機器に対する攻撃も増加しています。警察庁によると、令和3年上半期にインターネット上に観測用に設置したセンサーが検知したアクセス件数は、1日1IPアドレス当たり6,347.4件で、平成29年下半期と比べ3.5倍以上増加しました。その背景として、IoT機器の普及により攻撃対象となり得る機器が増加していることが指摘されており、IoT機器が攻撃の対象となるリスクが高まっています。
しかし、IoT機器に対する攻撃の標的となるのは、多くの場合初期ID・パスワードのまま使用されている機器や、適切にアップデートされていない機器であり、機器に保存された機密情報の窃取、または機器が接続しているネットワークへの不正侵入などの被害を受ける可能性もあります。
本サービスは、こうしたセキュリティリスクを抱えたIoT機器や、持ち込まれた管理外のIoT機器を可視化することにより、組織内の安全性向上を支援します。

サービスの概要

本サービスは、内部ネットワークにおけるIoT機器のセキュリティ評価を行うサービスです。
企業や大学、特に高いセキュリティレベルが求められる官公庁や重要インフラ、工場等において、セキュリティリスクを抱えたIoT機器や持ち込まれた管理外のIoT機器を可視化することにより、組織内の安全性向上を支援するものです。これにより、見過ごされがちな機器のリスクを洗い出し、ネットワーク内のセキュリティ対策が可能になります。​
まず、お客様のネットワーク状況について調査を行い、調査機器を設置し安全な通信経路(VPN)を用いてゼロゼロワンサーバと接続します。調査機器が収集した情報とゼロゼロワン独自のセキュリティ情報と突合することで、セキュリティリスクとなり得るIoT機器の可視化を行います。調査結果については、報告書をもって結果を報告します。希望のお客様にはコンサルタントより報告会を実施します。

サービスの流れ

サービスの提供価格

1ネットワーク:75万円(税別)〜
※調査期間は2週間です。
※ネットワーク構成が複雑な場合や、複数ネットワークの調査をご希望の場合は、個別にお見積もりも可能です。

 

管理外のIoT機器等によるセキュリティリスクを可視化することで、組織内の安全性向上を支援する、「内部ネットワークIoT機器セキュリティ評価サービス」に注目です!

シェアする

フォローする